監督者訓練(TWI)は、職種・職業を問わず、監督者にとって必要不可欠な「4つの技能」の習得を目的とした、監督者向けの優れた監督技能訓練プログラムで、アメリカの産業界で実際の職場経験に基づいて、30年以上にわたる研究の結果できあがったものです。
現在も職場の監督者に対する最も基幹的な訓練として、業種を問わずたくさんの企業が導入しています。
監督者には、2つの知識「仕事の知識」、「職責の知識」と4つの技能「人に教える技能」、「人と接する技能」、「業務を改善する技能」、「安全に作業する技能」が必要とされています。 |
訓練はこの職場の監督者として基本的とされる技能を、合理的に習得させるために、必要な原理原則を「4段階法」という標準化した形にまとめ、職場の作業や従業員の問題を中心にして、討議と実習(実演)により訓練を行います。