このセミナーは、管理・監督者に求められる人を扱う技能や、仕事を教える技能の習得を目指したもので、TWIの「人の扱い方」「仕事の教え方」に基づくものです。
あなたの企業では、次のような課題・問題を抱えていませんか?
仕事の教え方 | 人との接し方 |
---|---|
|
|
指導力強化セミナーは、このような問題を解決するために有効な技法です。
このセミナーは『技能は練習により身につけるもの』というのを理念とし、コースの中で実務練習が多く設けられています。理論的な内容より現場の作業を、練習を通じて課題を導き、理解を深めさせ、技能を身につけさせます。現場監督者がその技能を身につければ、部下が正確に、安全に、有効に作業できるようになり、さらに現場の生産量と品質を向上させることができます。
訓練時間は、各コースとも10時間で、1日5時間の2日間が標準です。
各職場で監督的な立場にある方。リーダー、班長又は指導的な立場の方。
原則として10名。
訓練は、当協会で準備する会場において、集合研修で行います。
「仕事の教え方]は、正しい仕事の教え方を身に付けるための訓練です。
「言って聞かせるだけ」とか「やって見せるだけ」というのではなく、正確に、安全に、そして良心的に仕事をやるように、しかも、早く覚えさせる方法で教えることのできる技能をいいます。そのためにまず、教える前の「用意の仕方」として、
①訓練予定表を作る、②作業を分解する、③全てのものを用意する、④作業場を整備することの必要性を理解し、正しい教え方として「教え方の4段階法」を身に付けます。
「人との接し方」は、正しい人の扱い方を身に付けるための訓練です。
監督者は部下を通じて成果を上げなければなりません。そのためには、部下はもちろん周囲の人との関係を常日頃から良くしておく必要があります。「人との関係を良くするための基本心得」は、職場の問題を未然に防止するのに役立ちます。しかし実際に問題が起こったら、監督者として「問題を解決する能力」が必要となります。「職場の問題の扱い方」の4段階法は、状況を的確に察知する能力を高め、人間関係を良くし、職場の能率を向上させるのに極めて有効です。
※その他
詳しくは、佐賀県職業能力開発協会(訓練振興課)までお問い合わせください。
(電話番号)0952-24-6408